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アイドルとしてデビューしたのに、いつの間にか大人の男になって女性のハートを揺さぶり続ける2人。既にドラマ2作品で俳優としての地位を確立したユチョンと、ドラマ『ボスを守れ』が好評だったジェジュンだ。歌と演技の両方でいいライバル関係を築いている2人の魅力を探った。
「2011ソウル国際ドラマアワード」広報大使になったユチョン。同イベントについて発表する記者懇談会に出席した際「韓流スターの中で誰がライバルか」と質問されると、意味深な笑みを浮かべ次の通り答えた。
「僕が一番ライバル心を抱いている韓流スターは、とても身近な所にいます。ジェジュンです。あすジェジュンが出演している『ボスを守れ』の撮影現場に行く予定ですが、油断は禁物だと思っています」
人気グループJYJのメンバーであると同時に俳優でもあるユチョンとジェジュンの人気はすごい。東方神起時代から日本や中国、台湾などでトップスターだった彼らは、現在ドラマを通じ国内外にファンを増やしている。ユチョンはドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』と『ミス・リプリー』の2作品で俳優としての地位を築き、ジェジュンも『ボスを守れ』で俳優デビューに成功した。
ジェジュンは今年8月、中国最大のポータルサイト「シナドットコム」をはじめ計7サイトで4カ月間にわたり行われた「アジア10大イケメンスターの調査」で1位に輝いた。中国語圏のスターたちを抑えて堂々のトップだ。2位は台湾のミン・ダオ、3位は馮紹峰、4位はジェリー・イェン、5位はチャン・グンソク、6位はソン・スンホン、ユチョンは10位だった。アジアのスターとしての地位は、ジェジュンの方がユチョンよりも上だという証拠だ。
一方、タイではユチョンの方がリードしている。タイでは『トキメキ☆成均館スキャンダル』が放送され、ユチョンはトップスターになった。ユチョンは先日、単独ファンミーティングとプロモーションのためにタイを訪れたが、空港にファン数千人が詰め掛け、テレビ局や新聞社の取材合戦も大変なものだった。
では、韓国での2人の人気はどうだろうか。まずは俳優としての地位をしっかり築いているユチョンの方が一歩リードしていると言えるだろう。ユチョンは、芸能人の人気のバロメーターとも言えるCM業界の有望株としてもクローズアップされている。現在は東西食品「アイスティー・ティオ」のイメージキャラクターとして活躍しているが、JYJとしてではなく、個人でイメージキャラクターを務めているのは3人のうちユチョンだけだ。
ジェジュンがドラマ『ボスを守れ』の撮影を開始する前、ユチョンは演技の先輩として「寝ないで練習して」とアドバイスした。ユチョンはドラマ制作のスケジュールが非常に忙しいことを教えたかったようだ。その上、『ミス・リプリー』の撮影が終わり、ゆっくりしていたときだったので、兵長が新入りの二等兵に接するように、ジェジュンの前で余裕のあるところを見せつけていた。
だが、ユチョンは本当に俳優としてジェジュンよりも先輩なのだろうか。ジェジュンは昨年、日本でフジテレビのドラマ『素直になれなくて』に出演した。韓日共同制作映画『天国への郵便配達人』ではハン・ヒョジュと共演している。この映画は韓国では2009年、日本では昨年公開されたため、ジェジュンより少なくとも1年以上、俳優として先輩ということになる。それでも、ジェジュンは「日本のドラマや映画に出演したことはありますが、振り返ってみると、ちゃんとできてはいなかったと思います。2年間のブランクもあったので、初めて挑戦するという気持ちで臨んでいます」と謙虚だった。
演技力はどうだろうか。ユチョンは『トキメキ☆成均館スキャンダル』で安定した演技力を認められ、KBS演技大賞新人賞と人気賞、百想芸術大賞新人賞と人気賞を受賞した。ドラマ1作品でもらえるだけの賞は全てもらったということだ。ジェジュンも決して負けてはいない。ジェジュンは日本では『素直になれなくて』で助演男優賞を受賞しているほか、『ボスを守れ』で共演したチソン、パク・ヨンギュ、チェ・ガンヒら先輩俳優からは「才能のある演技者」と高く評価されている。今年のSBS新人賞と人気賞は確実と思われるが、本人は「新人賞は考えてもいません。いらないということではなく、取りたいという気持ちがまだないんです。学生時代も、皆勤賞以外の賞をいただいた記憶があまりありません」と謙虚に話している。
ユチョンは芸能界でも礼儀正しいことで知られている。これまで『トキメキ☆成均館スキャンダル』で儒学生、『ミス・リプリー』でホテル後継者など、まじめできちんとした印象の役を演じてきたが、役に負けないほど礼儀正しく、共演俳優やスタッフの間で称賛する声が多い。撮影現場に到着すると、スタッフ1人1人にあいさつするのはもちろん、常に丁寧できちんとしているそうだ。『ミス・リプリー』で共演したカン・ヘジョンは、ユチョンについて「とても素朴な性格の持ち主。ときどき『芸能人じゃないみたい』と感じるほどです。でも、演技に対する意欲や情熱はとても強く、教わることが多いです」と絶賛した。キム・スンウも「大切な後輩」と語り、それだけ親しみやすい性格だということがうかがえる。その上、共演者だけでなくスタッフにも優しく接している。
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